米軍再編より日本再編!
皆さま、おはようございます。今日は昨日に比べ一挙に数度も下がり、前の寒さに戻ってしまいました。同時に日本海側では引続き大雪ということで、極寒・大雪という今年の冬がもう少し続きそうです。それでも、夜明けの時間は日毎に早まっており、今朝は6時にはもう朝焼けが見られました。日の出の早まりは春のサインですから、季節は日々春へと着実に向かっているようです。この冬の寒さも、もう少しの辛抱ですね。![]()
さて、今朝の日経トップニュースは、「米軍 中国にらみ再編」という見出しで、昨夜、日米両政府が発表した在日米軍再編計画の見直しに関する新方針について米政府高官の「南シナ海や東シナ海での中国軍の行動が本当に心配だ。日米でしっかり対応する必要がある。私たちの切迫感を分かってほしい」と繰り返した発言を報じています。確かに日本側では、普天間の移設や沖縄の海兵隊の移転などが国内ニュースの注目点となっており、対中よりは対米という目でしか見られていませんが、世界は今でも力関係で動いており、戦争など起こるはずがないと一般国民が考えている先進国は、世界で日本ただ一カ国位ではないでしょうか。![]()
戦後、マッカーサーによる占領政策における「3S作戦」で「国民精神の軟化」を行い、国防は日米安保条約任せたまま、金銭的負担だけで国を守るという方針と、日本の歴史や防衛の「教育は徹底的に排除」して来た結果、経済はでは世界2位の規模まで拡大したものの、政治家も国民も見事に欲得を最優先に考え行動するという世界でも稀な国が出来あがりました。しかし、世界の構造が大きく変わりつつある今、日本も普通の独立国としての責任を負う事が求められるようになりました。こうした結果、米国などを中心とする新たな要求に、日本が確固とした姿勢を示せないというのが現実が出来あがってしまったのです。![]()
米国はこうした日本の現状を不安視しており、「どこまで日本と対中戦略で組めるのか。米政府内ではこんな不安が広がり始めている」と米外交専門家が語っています。戦争が起こらない様に、パワーバランスを常に整えておくというのが、今の米国のアジア戦略ですが、その為には南シナ海、東シナ海で国境を接する日本の国防政策が重要になって来ます。日本の力なしに米国単独で中国との均衡を図ることは不可能であり、台湾・韓国と共に日本の重要性はますます増す一方ですが、国防戦略なき民主党政権と再び政権を取れそうもない自民党という二大政党では、今後の国防に関する話など出来ず、どちらも選挙戦で有利に見える票稼ぎに防衛問題を利用するだけと言う姿勢が見え見えです。![]()
米国と言う力なしには成り立たない国である日本としては、本来どこの政党が政権を握っても日米関係の重要性に十分配慮しなければなりません。また、米国の力が世界中で落ちていく中で、今後の日米関係をどうすべきは、国家として最大級の問題です。ここにも、国家の将来像を何時まで経っても描けない戦略なき国家である日本が、米国にとっての大きな壁になっているのではないでしょうか。昨日は、ロシアが北方領土問題に絡めて、大規模な領空侵犯と言う圧力をかけてくるなど、政府も官僚も国民も国を守るという気概のない国である日本には、近隣諸国が大きなプレッシャーをかけて来ています。これをどうするのか、至急、国としての方針を固めることが重要ではないでしょうか。![]()
経済では、「日産 利益で業界首位」というニュースも今朝の1面と9面で報じられています。車と言えば日本を代表する世界のトヨタだとばかり思っていました、新興国への戦略が功を奏して日産が国内各社の不振のなかで、純利益で2900億円と国内首位メーカーの座につきました。11年4~12月期の売上高は、前年同期比4%増の6兆6984億円と増収を確保し、円高による1500億円の減益要因も部品の共通化などで吸収しました。ゴーン社長の登場以来、日産の躍進は続いており、経営トップのリーダーシップの重要性を改めて感じますね。![]()
日経平均株価も円安で9000円台を回復すなるなど、車で7千億円超、電気で1兆円超というマイナスが報じられるなか、金融緩和というマジックで上昇を続ける勢いです。しかし、どう見てもこちらは実体経済の好調を反映していると言う訳ではなく、最後の暴発に向けて不況下の株高が演出されているようにしか見えません。大きく動く相場はプロにはチャンスですが、機動力を欠く素人の個人投資家にはどの様な影響を与えることとなるのでしょうか。間違いなく、世界は大きな変化の節目へと進んでいっているようです。![]()
| 固定リンク





コメント