草食系企業健闘
皆さま、おはようございます。まだ夜明け前の東京ですが、今日も冬晴れの良いお天気に恵まれそうです
。昨日の大発会も日経平均が2ヶ月ぶりに9千円台を回復するなど、少しは明るさも感じられれる2009年の幕開けとなりました。![]()
しかし、今朝の日経トップ記事は、地方自治体の将来負担比率を含めた“自治体「隠れ債務」30兆円”というショッキングなタイトルの見出しで始まっています。これは、もともと地方債など自治体が抱える借金は約2百兆円と言われていたものが、さらに退職金などの「隠れ債務」を含めると約30兆円も上積みになっていたというお話です。![]()
何時になってもその実額がはっきりしないのが、日本の公的機関の債務ですが、おそらくは、総額で12百兆円に達していることは間違いはありません。(http://ueno.cool.ne.jp/gakuten/network/fin.html) これは、国民一人当たり1千万円にも達する負担額となりますので、1世帯では4千万円にもなってしまいます。よほどのマジックでも使わなければ返せないは、普通の人間なら誰でも分かるのでは無いでしょうか。![]()
それでも、政治と官僚による無駄を徹底的に省いて、財政再建をするというパワーはどうも感じられません。全く持って不思議なことです。そんな日本で元気な企業があるというのが、今朝の日経13面に掲載された「立ち向かう経営~フロンティアを求めて」という連載の“「草食消費」を逃すな”という記事です。![]()
「草食」とは、「肉食」に対する言葉ですが、具体的には「心地よい、持たない、」が特徴のいわゆるネット企業に代表される新たなサービス産業のことです。たとえば、Mixiでは、郵便事業会社と提携して、差出人があて先住所が分からなくても出せる年賀状ビジネスを始めて40万通を超えそうな勢いです。![]()
これは、SNSでMixiは登録者の個人情報を知っているものの、SNSの友人同士はメールアドレスしか知らない。そんな仲間に住所を直接聞くのは一寸苦手、でも年賀状くらいは出したいなと思った時に、Mixiに申し込むと年賀状を出してくれるというサービスです。これが更に、お誕生日プレゼントにまで、発展しつつあるそうです。![]()
車や住宅など「所有」という概念がビジネスの大半を占めてきたこれまでの傾向から、今や、必要な時だけ、必要なモノを使うことにお金を使う時代がやって来ました。使用料は払うが、買わないという消費者に、今後どのようなビジネスが主流になっていくのでしょうか。とても興味深いことですね。![]()
時代の流れに敏感になると、不景気なら不景気なりのビジネスが見えてくるものなのですね。そのためには、まずは既成概念の撤去から始めねばなりません。2009年の成功ビジネスは、まずは心の開放にあるようです。![]()
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コメント
あけまして おめでとうございます。 読み易く、しかも本質を突いた達意の文に、共感を覚えた次第です。 さっそく、リンクを貼らせて頂きました。 本年より、よろしくお願い致します!! 菅野敦也
投稿: ハッピーポータル | 2009年1月 6日 (火) 15時17分