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2008年8月

2008年8月31日 (日)

世界で進む株離れ

皆さま、おはようございます。昨夜も雷thunderと集中断続的な豪雨rainが降りましたが、今日は、ところによっては若干の晴れも出るようです。まだ不安定なお天気が続きますので、どうぞ、お気をつけ下さい。sign01

さて、8月最後の日は丁度日曜日に重なりました。そのトップ記事は、「世界のマネー、株式離れ鮮明」という大見出しです。これは、世界の主要20市場の1-8月に株価指数がどれだけ下がったかを調べた結果分かったことです。punch

まず、世界で1-8月にどれだけ株が下がったかを見ると、上海55.4%、インド28.2%、ロシア28.1%、イタリア25.3%、香港23.6%、スペイン22.9%、韓国22.3%、シンガポール20.9%、と続き以下、フランス、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン、台湾、スイスと来て、漸く日本14.6%、米国13.0%、ブラジル、英国、カナダと続いています。sign03

こうしてみると、少なくとも今年の8ヶ月間では、サブプライムショック震源地の米国よりもBRICsの方が、ブラジルを除き下落幅が大きいのでねす。これを既に米国が下がりきったと見るのか、まだ下がるのはこれからかと思うかで投資スタイルに大きな変化が出てきます。ただ、今後も株価は大きく動きそうだということだけは、間違いはなさそうですね。note

いずれにしても、資源高と景気減速という二つの因子がそろうと、株式市場へと流入する資金が減少し、市場規模が縮小するということだけは間違いがなく、このままでは、世界的に株式離れが進むのではないかということです。sign02

しかし、その一方で、安ければ買えるというお金ある国や企業や個人も必ずいるというのが、こうした市場の特徴でもありますから、話はそう簡単に一方通行では進まないような気がします。日本の場合はどうかと言えば、元々株式市場の半分以上が外国人の資金でしたから、浮く沈むも外国次第という状況なので、すべては外国次第です。shadow

昨日の夕刊には、「民も官も海外投資家詣で」という見出しで、企業も政府も中東アジアやオーストラリアなどで、戸別訪問をしていることが報じられています。一体全体これからの世界や日本がどうなるかは、全く分からないというのが、今の瞬間です。ここは冷静に、自分なりの考えで、世の中を動きをしっかりと考えて見る時なのでしょうね。annoy

明日から、9月。今年も最後の4ヶ月間が始まります。季節や自然は着実に移り変わって行くますが、お金や人間はどうなるか分かりません。株から資源・エネルギーと回って来たお金の次の行き先は、果たして何処なのでしょうか。end

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2008年8月30日 (土)

新興国経済も減速か?

皆さま、おはようございます。昨日、日中は小康状態だったお天気ですが、今日は朝から雨rainです。昨夜は、夜中に雷thunderがなるなど集中的に降ったり止んだりを繰り返していましたが、明日までこの雨のお天気が続くと予報ですから、地域によっては注意が必要です。sign01

8月は前半は猛暑でしたが、後半から急に涼しくなり最後は秋の長雨で終了と言うところですね。温暖化の影響でしょうか、なんとなく季節感が少しずつ変化しつつあるように感じます。穏やかな気候に恵まれた日本も、大陸的な激しい変化の起る気候へと変わっていくのでしょうか。なんとなく落ち着かない感じがしますね。despair

それ以上に揺れ動いているのが、世界の金融と経済情勢です。ロシアとグルジアは国交断絶に向かい紛争の終結はグルジアのロシア化という方向性以外の落しどころはなさそうです。その影響でグルジア経由のガスや原油の欧州への供給が停止状態なのにも関わらず、原油を含めた商品価格は急騰一服で、いくら騰貴マネーが引き上げたからといって、不可思議な価格の動きです。sign02

そのような中、世界景気の減速感は広がり、今朝の日経3面では“中国に続き新興国に不透明感「インド7.9%成長に減速」4-6月期前四半期比0.9ポイント低下、金融引き締め、内需低迷”という記事が掲載されています。down

これは、インド経済はGDPの拡大は続いているものの、その増加スピードに減速感が出て来ているということで、今後のインド経済は、中国同様に政策のリードが難しくなりつつあるということから、新興国全体の経済がインド同様に減速傾向が出てくるのではないかという懸念する記事です。bomb

日本では、経済対策が赤字国債なしの11.7兆円規模となりそうですが、7月は消費者物価が2.4%上昇し、求人倍率は0.89倍に悪化するなど、物価が上がるのに収入は増えないという家計の状況が、いよいよ深刻になって来ています。shock

こうした世相の反映でしょうか、セブン&アイ・ホールディングが29日東京足立区にオープンしたディスカウントストア「ザ・プライス」の1号店には。開店前から行列が出来、安い商品を求める客があつまり、好調な滑り出しを見せました。impact

先行きの不安感が世の中に蔓延するなかで、消費者は自らの生活防衛に必死に取り組んでいるということが顕著になって来ています。果たして、1ヵ月後、半年後、1年後の私達の生活はどのようになっているのでしょうか。お天気同様に激しく変化することだけは、なんとか避けたいものですね。notes

今日は、8月最後の週末です。お天気も良くないようですから、今日はご自宅でゆっくり過ごされたほうが良さそうですね。どうぞ、良い週末をお過ごし下さい。end

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2008年8月29日 (金)

緊張高まる米ロ関係

皆さま、おはようございます。昨日からの大雨rainで、全国各地に被害が出ており、大変なことになっています。温暖化の影響でしょうか、バランスよく雨rainが降ると言うよりは、集中的・断続的に大雨が降るというのが、最近の特徴です。交通機関にも影響が出ていますので、どうぞ、お気をつけてご出勤下さい。despair

さて、今朝の日経トップ記事は、“総合経済対策「事業規模は10兆円」今日決定、定額減税調整大詰め”という見出しです。迫り来る世界的不況に、腰の重い政府もようやくこれ以上何もしない訳にはいかない的な対策ですが、厳しい財政事情のなかで、国民生活になるべく密着した目に見える対策を行うと言う姿勢は理解できます。しかし、これが景気の改善に役立つかと言うと、それは期待薄であることは誰の目にも明らかではないでしょうか。sign02

その下には、青空銀行bankが9月中間決算で不良債権処理が急増し、最終赤字に転落したことが報じられています。米国では、サブプライムショック以降の証券化商品価格下落と、住宅産業の不振に住宅ローンやクレジット未払いなどが拡大し、銀行はこれからドンドン潰れるだろうと言われていますが、日本でも不景気の影響で業績不振企業を抱える金融機関では、経営が非常に難しい事態になって来そうです。大切なお金が失われることのない様に、ご利用金融機関や保険会社などの経営にも目を光らせなければならないようですね。bomb

こうした経済問題以上に我々の生活に影響を与えそうなのが、グルジア問題に端を発した米ロの対立関係です。昨日は、上海協力機構(SCO)というロシア・中国・中央アジア四カ国で構成される首脳会議が、タジキスタンの首都ドゥシャンベで開かれ、「和平に向けたロシアの積極的役割を支持する」という声明が出されました。sign01

様々な情報によりますと、既に世界でこれ以上戦線維持が困難な米国や欧州各国に比べ、即高い戦闘能力を発揮できる陸海空軍力を持つのは、ロシアと中国だけだと言われています。今回のグルジア問題では、イスラエルを前面に出しながら、現体制を強力に支えてきた米国が、ロシアの介入になんらの防衛協力も出来ないという事実が、世界に影響与えています。もはや、日米安保があっても米国には日本を守ることは出来ないというのが、グルジア問題の結論です。sign03

世界的な平和を求める声や、地球環境の問題がいくら国際会議で語られても、現実には世界では紛争解決手段としての戦争がなくなることはありません。抑止力としての軍事バランスは、本来不要なものなのですが、まだまだ、放棄することは難しいようですね。次は、急速に下落するロシア株の現実をどのように解決するのか、世界は非常な緊張状態にあります。日本への影響が心配ですね。end

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2008年8月28日 (木)

天才数学者の引退

皆さま、おはようございます。今朝は、また小雨mist模様に戻ってしまった東京です。今日は、長野と沖縄以外は全国全部雨rain模様の予報でしたから、東京のこのお天気も致し方ないのでしょうね。外出時には傘sprinkleが手放せない一日です。notes

さて、今朝の日経トップ記事は、「ドル防衛秘密合意」“日米欧、3月の金融危機時、協調介入を準備”という大見出のニュースです。その割りに内容的には当然という感じで、特に驚くようなことは書いてありませんでした。note

その横には、アフガンで活動していたNGOの伊藤さんが、大変残念ながら遺体で発見されたニュースが掲載されていますshock。善意のボランティアで国際貢献活動をする方が、こんなひどい目にあうことには、同じ日本人として本当に納得が行きません。現地には現地の事情があるにしても、「なぜなんだ」と言いたい気持ちは家族だけではないと思います。お亡くなりになった伊藤さんのご冥福を祈ります。

そして、6面の「地球回覧」では、「ブラック・ショールズ公式」で有名な天才数学者エド・ソープ博士(76歳)を訪問した記事が取り上げられています。ソープ博士は、三歳で百万までの数え方覚えた天才児で、トランプのブラックジャックにおける必勝理論を発表し、実際にカジノで元金を倍増させ、それを「ディーラーをやっつけろ」というベストセラー本にするなど、投資の世界では知らぬ人のいない有名人です。sign03

その博士が、今回のサブプライム問題の勃発を1995年にすでに気づいていたというのですから、本当に天才とはすごいものなのですね。しかも、行き過ぎた市場の拡大は、膨張を続けるマネーdollarを制御する機能を失い、金融システム全体が危機を生み出していくという現在の悪循環に気づいて、今では運用家という立場から引退してしまっているということです。impact

博士の言う、狂乱市場のさなかにいる我々にはなかなか気づかない興味深い視点と、資産運用の最大のポイントは「資金管理の徹底だ」と言い切るところに、博士の真実を見つめる鋭い視線を感じました。flair

「だらしない」、「なりゆき」の投資では、一時的なラッキーが来ても、それ以上にリスクを常に抱え込んでしまうのですね。そして、一人では出来ない「運用・資金管理・事務管理」を別々の機能として生まれたのが、実は投資信託という金融商品であったのではないでしょうか。しかし、それさえも、市場の下落には対応出来ていません。annoy

今日は朝から、ホンモノの天才の言葉は、たとえ取材記事でも示唆に富む言葉が随所に煌いているものだということを実感しました。end

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2008年8月27日 (水)

純利益2倍の投資会社

皆さま、おはようございます。今日は、朝から清々しい良いお天気になりましたsun。やはり、朝は雨より晴れが良いですね。昨日までの雨で、すっかり埃が洗い流されたのでしょうか、東京では、とても気持ちの良い空気が流れています。そして、日陰はとても涼しくなりました。明らかに、猛暑の時は違う季節感を感じます。季節は着実に秋に向かっているようですね。happy01

さて、今朝の日経トップ記事は、“上場企業「年金積立不足額3.6倍」前期7.3兆円、5年ぶり増”という見出しです。これは2年続いた株式市場の好調で、順調な運用が続いていた企業年金の積立金が、その積立額でも積立不足企業数でも、大幅に前年を上回り、2008年3月期では7兆3162億円という巨額の不足額となったことを伝えるニュースです。sign03

そもそも年金積立金とは、将来の退職一時金や企業年金支払いの原資となる保険料を運用して増やそうということで、現在ではその運用資産の約25%が国内株式による運用となっており、国内株式市場の動向が重要なポイントとなっています。bomb

また、この運用結果により積立不足が生じた場合、企業は一定期間内にその不足額を損益計算書と貸借対照表に反映させる必要があり、企業の将来の減益要因となります。逆に株式市場が順調で積立額が増えた場合は、将来の増益要因となることから、各社の格付けにも影響与える重要な要素です。impact

株式市場の好不調は、個人が株式投資をするしないに関わらず、実は個人の将来の生活設計にも大きな影響を与えているというのが現代の社会の構造です。誰一人、無関心ではいられないというのが、本当の姿なのでしょうね。annoy

ご承知の通り、日本でも米国や欧州でもこの1年で株式市場などの投資環境は大きく変化し、儲けられた2年間から、儲からない今年へと大きな影響を投資家に与えるようになりました。特に日本国内株式市場は、昨年度の日経平均株価が約28%下落するなどと大きく低迷しています。shock

ところが、今朝の日経9面の左下「海外企業決算」という欄をみると「純利益2倍に」“テマセク・ホールディングス”というニュースが出ています。投資は世界中で厳しいはずなのですが、シンガポール政府系投資会社のこの会社では、2008年3月期決算で、純利益が前年同期比二倍の182億(約1兆4千2百億円)シンガポールドルになったそうです。しかもその運用資産残高は約1850億シンガポールドルで、前期比13%増加したというのです。sign02

確かに、世界中のファンドを調べてみるとこの市場環境下でも、毎月の運用成績がマイナスになっていないファンドもありますから、投資の世界ではどんな場合でも損する側と得する側がいるのですね。やはりお金の勉強も、これからの私達の生活には欠かせないようです。end

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2008年8月26日 (火)

ロシア、米欧と対立姿勢

皆さま、おはようございます。今日も小雨rainの降る朝です。猛暑で乾き切っていた公園の緑も、このところ雨続きのためか一気に元気を取り戻して、青々と葉を伸ばしています。今週は毎日こんなお天気ですから、人間にとっては、若干不快でも植物にとっては快適なのでしょうね。happy01

さて、今朝の日経トップ記事は「WTO加盟、ロシア、交渉凍結も」という見出しで始まっています。これはグルジア紛争をめぐる和平合意に応じながらも同国領内に止まり続けるロシアへの圧力を強めようとするNATOに対し、メドベージェフ大統領が示した強硬姿勢で、合わせて経済面ではWTO(世界貿易機関)への加盟交渉の一部合意事項も凍結するという強烈な意向を表明しています。sign03

グルジア紛争に関するロシアの意図は明確で、新米政権のグルジアをロシア寄りの勢力と共にロシアよりの国家に変えて、事実上の支配体制を確立し、資源エネルギーの欧州供給路を確実に確保することです。それに対して、反対を示す欧米は、様々な各国の利害関係もあり一枚岩での対処は難しく、この問題の解決の道筋は今のところ見えて来ません。bomb

このままでは、強硬姿勢のプーチン&メドベージェフは、第二の世界冷戦に持込んでも、「軍事+資源」という強力な武器を元に一挙に周辺国への覇権を強化することとなりかねません。大統領選挙を控え、事実上の影響力が低下するブッシュ政権では、欧米各国をまとめて問題解決にあたることは難しく、ロシアの意図は実現されそうな勢いです。punch

長い平和に慣れきった日本人には、なかなか分かりにくい状況ですが、日本海を通じて国境を接し、北方領土問題を抱えるロシアとしては、欧州での覇権の確立後は、日本と米国の切り離しを目指したアジアでの覇権強化に動き出すことも考え入れておく必要があります。sign02

迫る不況の足音と米国の世界的影響力の低下という国際情勢の変化を一番受けるのは、実は日本ではないでしょうか。米国一辺倒でやって来た戦後の平和日本には、諸外国と交渉するだけの軍事パワーは既になく、頼みの経済力にも先行きの不安感が漂います。次の時代の世界の覇者は、果たしてどこの国になるのでしょうか。平和の祭典の後には、とんでもない問題が山積みのようですね。end

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2008年8月25日 (月)

北京オリンピック終わる

皆さま、おはようございます。今日も朝から雨rainになりました。8月最終週の今週は、あまりお天気に恵まれないようで、子供達にはしっかりと家で宿題を仕上げなさいとでも言っているように感じます。すっかり夏の暑さは姿を消した感じがしますが、まだまだこのまま日本の夏は終わらないでしょうね。暑さの小休止中に、体調をしっかり整えておきましょう。happy01

さて、急な雨rainで、栃木県鹿沼市では軽乗用車が水没し45歳の女性が亡くなるという事故が起きてしまいました。しかも、この女性は警察や消防に携帯電話で救助を訴えていたのにもかかわらず、最後まで誰も救助に向かわなかったというのですから、およそ今の日本では考えられないことが起こってしまいました。shock

大雨で救助要請が頻発し、同じような水没事故と勘違いしたというのが事の真相のようですが、それにしても、日本における行政の危機管理とは本当にお粗末なものなのであるということが露呈してしまいました。お亡くなりになった方と遺族の方のためにも、全国共通レベルでしっかりとした災害救助体制の構築をして頂きたいものです。sign03

そして、北京オリンピックも昨日のマラソンと閉会式で終了しました。国を挙げてこの歴史的イベントに取り組んだ中国としては、世界1位の金メダル王国という競技結果と、巨大共産中国の実像を世界に直接みせたという意味で大きな結果を内外に残したのではないでしょうか。impact

4年に一度のこのオリンピックという平和の祭典は、商業主義的傾向の強まりで、その開催に批判的な意見も多々ありますが、世界中の人が一箇所に集まってスポーツを通じた交流をするという効果は、計り知れないものがあります。まだまだ世界中で開催したことがない国の方が多いわけですから、あまりお金をかけずに開催する方法を模索しながら、これからも継続開催していくほうが、良いのではないかと思います。note

日本としては二回目の東京オリンピック開催に挑戦中でもあり、これが実現すると欧米からアジアに開催の中心が移る流れも出てきます。「中国が世界に学び、世界が中国に学んだ」という閉会式でのロゲ会長のコメントが何とも印象的でした。人類の進歩や発展は、科学技術だけではなく、人と人の交流からから生まれるというのが、この大会で中国の多くの人に伝わったならば、まさに平和の祭典に相応しいのではないでしょうか。オリンピックというイベントそのものも人類の一つの知恵かも知れませんね。end

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2008年8月24日 (日)

オリンピックで思うこと

皆さま、おはようございます。昨日は一日中肌寒い日でしたが、今日も雨rainでまるで秋のようなお天気です。今週の東京は、毎日こんなお天気が続きそうです。もう既に季節の変わり目に入って来たのでしょうか。明らかに夏の終わりを感じる毎日です。happy01

オリンピックも今日のマラソンでほぼ終りますが、期待の野球がメダルも取れずに終るとは思いませんでした。また、シンクロでも日本が初めてメダルを逃すという歴史的な結果に終わり、マラソンでは男子でも欠場が出てしまいました。いずれも選手は、どうみても一生懸命やっているのですが、結果がついてこないという現象が起っています。annoy

今朝の毎日新聞と、日経では、その原因について関連面で触れていますが、野球では勝負の結果に拘る監督とされていた星野氏が以外にも心情的選手起用でミスの連発を生み負けに繋がったと書かれています。またシンクロでも躍進著しく初のメダル獲得となった中国やスペインの一つの勝因は日本人コーチの起用でありながら、肝心の日本チームは時代が「技」から「テーマ」に移っていることが分かっていなかったと書かれていました。punch

確かに日本人のマネジメントは心情的な面が色濃くでるというのが風土的特徴になっており、短期の集中的勝負には弱いが、長期的には選手の育成に繋がると言われてきました。これは、ビジネスの世界でも、戦争の世界でも同じで、山本七平の「日本は何故敗れるのか:敗因21ケ条」にその原因の詳細は分析されています。しかし、それでも変われないというのが、良くも悪くも日本人なのですね。shadow

オリンピックは選手育成の場というよりは結果を出す場ですから、ここで選手が次のオリンピックに向けて頑張ろうという気持ちを作るよりは、達成感を味わう場所です。その意味では、水泳の北島選手のプレッシャーに負けない活躍は見事としか言いようがありません。また、科学的トレーニングで自分が結果を出す泳ぎ方に拘りました。勝利の為に必要なことは、合理的科学的に何でもやるという姿勢です。good

一流の選手が勝負を競うオリンピックという場では、根性や気合も必要ですが、それ以上に試合で実力を完全に出す為のマネジメントが必要なのです。これが完全に行われていれば、欠場など起りえようがありません。練習で選手が頑張りすぎて試合の時に疲れてしまうようでは、何の為の練習か分からなくなってしまいます。impact

ビジネスの世界でも忙しく働く人を良く見ていると、無駄な仕事のやり方をしているために仕事量が増えて、すっかり疲れていまい、効率が落ちているので更に長時間働くことを強いられてしまっている人もいます。また、的外れな不要な研修を受けたり、今必要ではない勉強に一生懸命取り組み、本当に必要な時には学んだことを忘れてしまっているという人も良く見かけます。foot

どうやらオリンピックでは、勝ち負けという結果以上に学ぶべきことが沢山ありそうですね。もう直ぐ男子マラソンが始まりますが、一人ひとりの選手が十分に実力を発揮することを祈りつつ、勝利の方程式を考えて見るのも面白いかも知れませんね。end

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2008年8月23日 (土)

外貨準備でドル比率最低に

皆さま、おはようございます。すっかり秋の気温になった今朝の東京ですcloud。半袖シャツでは、朝晩は最早肌寒いという感じです。このまま秋突入と言うことはないと思いますが、連日9月の気温が続くと、体は楽ですね。夏の疲れを取るには丁度良い週末です。ぞうぞ、月末を控え、この週末はごゆっくりとお休み下さい。happy01

さて、オリンピックも終盤と言うことで、この週は観光をふくむ経済面での効果を総括する記事が目立ちました。特に空気汚染などで世界の評判がはかばかしくない北京などでは、思ったように人が来なくて経済効果は期待はずれだったようです。この国際的機会をチャンスに中国が環境や国民の生活に目覚めると良いのですが、景気の落ち込み問題もあり、当面は経済対策中心の政策運営が続きそうです。sign01

その一方、今朝の日経の記事で注目したのは、3面右側トップの「外貨準備、ドル比率最低に」“世界の合計、3月末63%、ユーローの台頭映す”という記事です。これはIMFが調べた三月末時点結果ですが、米国景気の昨年からの減速を繁栄した結果が出たものではないでしょうか。sign03

2000年までは、外貨準備に占める米ドル比率は70%代前半という高率でしたが、2001年の米同時テロから下落が始まり、2003年のイラク戦争と昨年のサブプライムショックの結果、現在では63%にまで落ち込んでいます。しかし、それでもなお、世界の外貨準備の六割が米ドルであることには変わりがありません。dollar

一方、台頭著しいユーローは、99年の誕生以来20%以下と大きく比率を上げることは出来ませんでした。しかし、2002年の欧州12カ国でのユーロー紙幣と硬貨の流通を機に25%まで急増し、今では27%に達する勢いとなっています。でもまだ30%に達しないというのも大切なポイントですね。notes

そして何よりも、一時はアジアで主軸通貨となることを目指した我らの円は、6%から3%に低下し、その存在感は世界の中ですっかり影を薄めてしまったようです。今では、アジアの主軸通貨は中国元へという流れが定着しつつあり、このままでは円は元の中に埋没してしまいそうな勢いです。海外で生活する人や、海外出張など旅行の多い人は、身にしみて日本の経済面での地位低下を感じているのではないでしょうか。punch

通貨や言語は、その国の価値や文化を無言で代表する、ある意味国民と同じ影響力を世界に発信するアナウンスメント効果を持っています。円の価値の低下は、輸出には好都合でも総合的には経済力の低下に繋がるのではないでしょうか。円の価値が日本の価値とイコールでは無いにしても、なんとかしなければ行けない問題であることは事実です。end

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2008年8月22日 (金)

ロシア株・通貨下落

皆さま、おはようございます。今日は、まるで秋のような風が爽やかにふく、とても気持ちの良い朝ですhappy01。昨日の雷雨thunderで都会の汚れがすっかり流されてしまったようで、車の音がうるさいのですが、会社の窓を開け放って気持ちの良い風を取り入れながら、ブログを書いています。notes

おまけに、昨日はソフトボールで3年連続チャンピオンの米国を破って日本が金メダルを獲得しました。選手の皆さん、おめでとうございます。試合内容も本当に素晴らしい戦いぶりで、選手も観客も心から感動した良い試合であったと思います。オリンピックの競技は何を見ても素晴らしいものですが、やはり日本選手の活躍は、日本人を元気にさせてくれますね。sign03

感動のオリンピックの中、何かすっきりしない世界的問題は、ロシアによるグルジア紛争です。停戦合意だ、撤退だと言いながら、こんどは治安維持だといって他国に居座る軍隊と、なし崩し的に力技でそれを正当化する共産主義政権の怖さは、もはやグルジア人民だけの問題ではなくなって来ています。bomb

今朝の日経1面中央には、「ロシア、株・通貨下落」“グルジア紛争、資金逃避、鮮明に”という見出しで、戦争による経済への影響が非常に大きなことを報じています。なんと言っても、ロシアからの資金流失の最大の象徴は、主要株価指数であるRTSが、紛争前に比べて一時8.5%を記録し、年初来下落率が27%にも達したことです。down

それに加えルーブル相場も21日1ドル24.43と紛争前から0.85ルーブル下落downしており、ロシアのクドリン副首相兼財務相は、軍事行動が本格化した8日から11日までに70億ドル(約7千7百億円)が流失したことを明らかにしています。annoy

もはや、国家による強い軍事力とは保険以外の何者でもないことを、プーチン強権政治は今しみじみと学んでいるのではないでしょうか。強力なリーダーシップで、崩壊の危機にあったロシアを、資源経済大国へと導いたプーチン首相も、世界の中で本当に指導力を発揮していくには、軍事と経済以外に必要なものがあることを真剣に考える必要があると思います。punch

すでに、人類は力の時代から、新たな価値の創造による社会作りへと動き出しており、そこに守旧的考えのグループと、改革・革新的グループの衝突が生まれているのかも知れません。一日も早い、平和的解決がグルジアの人々に訪れることを祈るばかりです。end

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2008年8月21日 (木)

世界景気天気図

皆さま、おはようございます。今朝の東京は、どんよりと重い曇り空cloudが広がる曇天の蒸し暑いお天気です。昨夜も、雷thunderと集中的豪雨rainが一時的にあちこちで降りましたが、今日は、何時雨が来てもおかしくないお天気です。お盆が過ぎると、一挙に夏の終わりを感じるような季節感になると言うのも、日本の四季の不思議さですね。notes

さて、今朝の日経は、トップが「最大公営ガスである仙台市営を東京ガスなど三社が買収に乗り出す」というニュースです。地方自治体では、少子高齢化と景気の減速による影響で、ガスや水道など公共的事業の民営化や民間への売却が大きなテーマになっていますが、今回は600億円超規模の買収になるとのことですから、今後は大都市圏でも外資を含めた公営企業の売却ビジネスが日本でも注目されて来そうです。sign01

その横には、「白物家電、一斉値上げ」ということで、三菱電機やシャープなど大手家電メーカーが原材料高の高騰を理由に、冷蔵庫やエアコン、洗濯機など今や家庭の必需品と言われる白物家電価格を5%程度値上げせざるを得ないというニュースです。think

一方で、外食やガソリンなどでは、上がりすぎで落ち込んだ需要を回復させようと値下げの動きもあるなか、この白物家電の値上げは、はたして消費者にどのように受取られるでしょうか。ちょっと気になるところです。annoy

そして、全国主要100地点では景気停滞の影響でしょうか「地価下落が急増」という国土交通省が20日発表の7月1日時点の全国主要百地点地価動向調査の結果が報じられています。前回調査の4月1日時点では、三ヶ月前に比べ地価が下落したのは9地点であったのに対し、今回は38地点で下落ということですから、日本の地価下落もいよいよ本番突入ということでしょう。日本では土地価格の動向は景気の大きなバロメーターですから、この下落は、不景気が本格化しつつある一つの現象でしょうか。sign02

そのような中、日本経済研究センターが20日、6月の世界景気天気図を発表しました。これは、世界の景気を、最も悪い「嵐」、その上の「雨」、「曇り」、「薄日」、「晴れ」という5段階で表現した、おなじみのものです。この結果、2007年6月の世界は「曇り」が、2008年6月には「嵐」となっています。以下同様に、日本「曇り」→「曇り」、米国「雨」→「嵐」、EU「曇り」→「嵐」、アジア「曇り」→「薄日」、BRICs「薄日」→「薄日」という結果です。皆さまの実感は如何でしょうか。confident

いずれにしても、世界のお天気はまだら模様の中で、徐々に悪化中ということが言えると思います。そのような中で、日本では海外への所得流失が拡大しているというニュースもあります。移り変わる経済環境悪化の中で、自分自身と家族や会社をどのように守って行くか、トップのリーダーシップが問われる時ですね。end

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サブプライム危機の見通し

皆さま、おはようございます。今日は、ちょっと真夏に戻った感じの蒸し暑い朝ですsun。公園では、夏ゼミの鳴く声が一層大きくなったようで、真夏も北京オリンピックと共にもうすぐ終わりかなというところですね。それと共に学校の夏休みも終了ですから、子供たちはそろそろ宿題の提出に向けて、忙しくなって来たところでしょうか。8月も気がつけばもう20日。あと10日で終わりですから、本当に月日の経つのは早いものですね。happy01

今朝の日経をみていると、トップ記事が「松下・セコムなど次世代高速無線通信参入」で、あとは、「東京製鐵、鋼材3年2ヶ月ぶり下げ」、「松永レスリング男子55K級で銀」、「臨時国会召集」、「NATO対ロ関係見直し」などという記事が並んでいます。sign04

しかし、それら以上に面白かったのが、昨日から連載されている9面の「サブプライム危機、見通しを聞く」という特集記事です。今日は、イングランド銀行前総裁のエディー・ジョージ氏が質問に答えていますが、聞き手が分かり易い記事の書き手としては私が最も評価する、ロンドンの吉田ありさ記者ですので、特に興味深く読むことが出来ました。notes

この記事によりますと、まず、今回のサブプライムショックから派生した金融危機を「前例がない」と言っています。次に、最初の危機が次の危機を生む形で問題が「波状的に起こった」と表現し、「最悪期は過ぎたと思うが、問題解消には遠く、数年は不安定な局面が続く」と整理しています。非常に納得できるお話ですね。impact

そして、今回の危機を次のように整理しています。①第一波は一年前の流動性危機。投資家がリスクを把握せず高リスクの証券を大量に買い込む過熱状態と、突然の市場凍結状態の出現。これで高リスク商品を誰も買わなくなった。 ②第二波は、高リスク商品の暴落で銀行が自己資本不足ではと市場が疑心暗鬼になった。この対応は個別行毎に進みつつあるが、まだ終了した訳ではない。 ③第三波は、銀行が金利を引き上げたことで景気にブレーキがかかり、世界的景気減速に突入した。という一連の流れです。sign03

問題は、この第三波が、一時的景気減速で終わるのか、資源急騰という第四波とからんで、20年前のような長期インフレに陥るのかということで、各国中央銀行は難しいバランスのなかで金融政策運営をしていく必要があるとしています。punch

ただ、結論としては、「時間はかかるが、市場は正しい方向に動いている」ということではないでしょうか。そのように考えるとき、日本の株価上昇要因は何かというと、今のところ、海外マネーの流入しかなさそうです。その為には、円安と順調な企業業績が一番の特効薬なのでしょうか。はたして、昨日下げた相場が、今日はどのように動くのでしょうか。こちらも、綱渡りが続きます。end

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2008年8月19日 (火)

キューバと中国経済に異変?

皆さま、おはようございます。昨夜も真夏とは思えぬ涼しい夜nightでした。今年の夏は、日中は猛暑でも、朝晩は比較的涼しい日が多いように感じます。特に、今朝は、夏と言うよりは、秋の空のような雲が流れていました。季節は、盛夏から秋へと確実に進んでいるようです。happy01

さて、今朝の日経トップ記事は、「CO2国内で地下貯留」“電力など29社、官民で大規模実験”という見出しです。これは、かなり以前から日本にあると言われているCO2の地下封じ込め技術を国全体で本格的に取り組むということで、日本全土の地中や海底をフル活用することで、日本の排出量の百年分を貯留できるというのですから、大変なお話です。sign03

素人考えでは、貯留したCO2はその後どうなるのかということと、地震国の日本では地中も海底もプレート移動などの影響は出ないのかなど、分からないことだらけですが、当面の地球環境の改善には大いに役立つ技術であることは間違いがないようです。shine

そして、もう一つの記事は、「キューバ向け貿易保険停止」“輸出代金回収不能の恐れ、外貨不足深刻に”というニュースです。日本からキューバへの輸出額は2007年209億円で、主に医療機器や精密機械などが輸出されているということで、キューバ全体の輸入額の0.3%程度とのことです。annoy

このキューバは、米国の経済制裁下にあり、かねてから対外債務の支払いに必要な外貨が不足しがちだったそうですが、このところの原油高や食料高騰と、主な輸出品である砂糖・ステンレス鋼・ニッケルなどの下落で一気に経済が悪化し、キューバ国立銀行が期日までに輸入代金を支払えないという今回の通告になったとのことです。sign02

キューバといえば、カストロの下で共産主義国として安定した政治が続き、野球や音楽が盛んで貧しくとも心豊かに生活出来る国かと思っていましたが、どうやらここにも世界経済の影響は急速に及びつつあるようです。bomb

そして、北京オリンピックのさなか、上海株が5%安と1年8ヶ月ぶりの水準に急落しました。また、香港でも前週比1.1%安と終値ベースで1年ぶりに21000台を割り込んでいます。日本は昨日上がっているだけに、この中国の株価の動きは非常に気になるところです。上海株は、年初から55%安という2006年12月中旬の水準にまで株価が戻っていますので、今後の政府による経済金融政策の発動に注目が集まっています。impact

どうやら、熱い北京オリンピックの裏側で、新たな世界的レベルでの金融経済の駆け引きが動き出しつつあるようですね。世界は、既にオリンピック以後に目が向いているのでしょうか。end

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2008年8月18日 (月)

世界で稼ぐ主要製造業

皆さま、おはようございます。今日も昨日の雨rainの影響で、雲cloudが多く、若干の風もあり、とても涼しい朝です。happy01今日まで当社はお盆のお休みですが、私はお客様もあり、通常通りに出勤して来ました。朝の出勤電車は通常通りの混み具合で、世間はお盆前の通常にすっかり戻っています。sign01

さて、今日の日経トップ記事は、「営業比率、米欧と逆転」“アジアなど4年で倍に、主要製造業、新興国で23%稼ぐ(4-6月)”という見出しです。これは、「地域別営業利益」という、企業が世界のどこで稼いだかを明らかにするデーターから集計したものです。sign03

そのデーターによりますと、新興国で稼ぐ営業利益が多い企業(4-6月期金額順、億円単位、内部取引に占める割合)は、①トヨタ自動車1,138(27.1)、②ホンダ846(37.1)、③松下電器339(24.5)、④日立製作所306(32.9)、⑤ソニー295(29.4)、⑥デンソー231(32.0)、⑦日産自動車229(31.8)、⑧コマツ223(26.5)となっています。up

これが2005年3月期では、50社ベースで米欧の合計は23.8%で、新興国は12%だったというのですから、如何に急速に新興国シフトが進んでいるかがわかります。また、日本以外での営業利益比率も、2005年3月期には、35.8%だったものが、2008年4-6月期には41,6%まで増えており、今や日本の主要製造業は海外で稼ぐ、中でも新興国での稼ぎが今後重要になって来るという結果です。impact

あまり関係ないかも知れませんが、北京オリンピックの金メダル獲得数を見ても、昨日現在、①中国32、②米国19、③英国11、④ドイツ9、⑤豪州8、⑥韓国8、⑦日本8、⑨ロシア6、⑩イタリア6となっており、スポーツの世界でも、新興国の強さが目だって来ています。punch

こうした状況の中で、日本の懸念材料は、政府や官僚・政治家に対する国民の信頼感の落ち込みです。15面のMONDAY NIKKEIのクイックサーベイでは、政府の「無駄ゼロ」政策の「成果に期待できるか?」という問いに対し、なんと、45%が「あまり期待できない」、27%が「まったく期待できない」と答えているのです。

72%の国民から期待されない政府の行方は、果たしてどうなるのでしょうか。お盆とオリンピック後の日本政府の動向が気になるところです。end

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2008年8月17日 (日)

日本の経済的危機

皆さま、おはようございます。今朝は、昨日の雨rainがまだ残っているせいか、とても暗い空cloudが広がっています。その代わりに、暑さ一服で、昨日までの暑さが嘘のような涼しさです。今日は、お盆休みも最後の方が多いと思いますので、この涼しさには救われるのではないでしょうか。明日からは、また通常通りの仕事が始まります。十分に休息して、体調万全で出勤致しましょう。notes

さて、オリンピックでは、出場選手の活躍が続いています。残念ながらスポーツに疎い私としては、外国人選手のことは良く分からないのですが、TVを見ていると日本人選手に負けない感動的競技をしてるのが良く分かります。考えて見るとそれぞれが、国を代表する選手で、その分野では最高の努力と才能を持って出場しているのですから、当然のことなのでしょうね。どうも日本選手と、その対戦相手だけに競技の関心が集中してしまいますが、この機会に色々なスポーツと選手の活躍を見るというのも大切なことのような気がします。note

そのオリンピックに沸く中国からの輸入物価の上昇が日本の景気に大きな影響を与えつつあるというニュースが、今朝の日経3面に掲載されています。これは、中国産の割合が五割を越す輸入品の物価を調べて分かったことだそうです。punch

その主な輸入物価とは、“衣類、オーディオ、玩具、紙製品、鞄、バック、敷物”などがあり、中でも中国産のシェアーが高いものは玩具で90%、輸入衣類では80%、鞄は50%などとなっており、いずれも、私達の身近な商品ばかりです。bomb

こうした原因となっているのは、このところの原料高騰に加え、中国で起っている人件費高騰と人民元高による影響が最も大きいようです。今年は、ドルに対しては円高でなんとなく、全体に円高という感覚を持っている方が多いと思いますが、実際には、円高よりはドル安で他通貨に対しては下落傾向なのが円の実態です。annoy

こうした中国物価の上昇は、ただでさえも圧迫感のある国民生活にさらにプレッシャーをかけるという結果になっています。内閣府が16日発表した国民生活に関する世論調査の結果でも、生活水準が去年と比べて「低下している」と感じる人が34.1%で、昨年7月の前回調査より9.6%も上昇しているのです。down

今や、一日も早い国家レベルでの経済政策の発動が求められますが、政治は選挙まで大きな動きはななそうです。お盆が終わり、オリンピックが終るとき、中国以上に経済危機の恐れが出てくるのは日本なのかも知れませんね。end

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2008年8月16日 (土)

生産の外部委託活発化

皆さま、おはようございます。今朝も真夏の暑い朝ですsun。でも、太平洋には台風typhoonが発生し、本州には前線がある為、大雨rainの地域もあるようです。関東は夕方から雨の予報ですから、今日は早めに帰宅したほうが良さそうですね。どうぞ、急な大雨にお気をつけ下さい。sign01

さて、今日の日経トップ記事は、“ソニーや東芝「液晶TVの生産委託」台湾企業活用で価格競争に対応”という見だしです。薄型TVtvの世界シェアーは、1位サムソン19.8%、2位ソニー11.7%、3位LG電子11.5%がベスト3で、以下フィリップス、シャープ、松下、東芝と続いており、韓国勢が圧倒的に強くなっています。punch

また、EMSと呼ばれる電子機器の受託製造サービスでは、台湾が強く、特にノートパソコンでは世界生産の9割超を占めるということですから、普段私達が使っているノートパソコンもほとんどは台湾製になっているのですね。sign02

ソニーでは、2007年に約50万台だった台湾へのTVの委託生産を、2008年度には300万台以上に増やすといのうですから、ますます、価格競争とシェアー争いが激化しそうです。今、世界の薄型TV市場では、自社工場を持たないファブレス型企業が勢力を伸ばしていることから、自社ブランドを自社工場で作るよりは、世界中で一番安くて品質のレベルが保てる地域や国を求めて、各社が激しく動いているというのが、今日のニュースです。impact

食料の自給率が問題になっていたと思ったら、工業製品の世界でも、すでにグローバル化は定着しているのですね。早速、私の使っているパソコンを調べたらシンガポール製でした。これからは、あらゆる分野でこのような動きが活発化しそうです。notes

そうなると、日本のような四方を海に囲まれた島国では、世界に対して何を得意分野にして将来の道を開いて行くかということが、とても大切になって来るように思えます。経済分野は、政府が黙っていても企業が動いて、それぞれに活路を見つけて行きますが、国全体の戦略は企業が考えてくれる訳ではありません。annoy

日本の活きる道を模索し、決定して路線を引いていくのが政治の責任であるような気がします。終戦特集で、様々な報道番組が特集を放送していましたが、戦争を始めて、終わらせたトップの日本人に多く出てくる共通後は、「やむをえない」、「仕方ない」、「知らなかった」だったそうです。急増する企業倒産の社長の発言もなぜか同じような気がしてきませんか。まだまだ、安心して暮らせる社会の実現は遠そうですね。end

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2008年8月15日 (金)

終戦記念日

さま、おはようございます。今日も朝からカンカン照りの暑さですsun。天気予報では、昨日が34度で、今日は35度だというのですから、アスファルトの上では40度以上の気温になっていることでしょう。幸いに、会社の目の前は、礫川公園と後楽園ですから、緑で一杯なのが救いです。朝から鳴くセミの声を聞いていると、真夏を実感します。yacht

今朝の通勤電車trainは、昨日よりさらに空いていましたが、家族や友達のグループで旅行に出かける人たちがとても多く見られました。夏休みシーズンも最盛期で、この週末の土日は都心もガラガラになり、車も少なく、空気が綺麗に感じられるのではないでしょうか。年末年始とお盆は、東京が静けさを取り戻す、数少ない日々です。notes

そして、今日は日本が太平洋戦争に負けて終戦を迎えた日ですimpact。毎年行われる「全国戦没者追悼式」が日本武道館でひらかれ、日本中が戦争で亡くなった方の冥福を祈ると共に、不戦の誓いを新たにして、後世にこの戦争の事実を伝えて行くという日ですね。正午には1分間の黙祷が全国の家庭や職場で行われます。think

今年は、北京オリンピックと言う人類最大の平和とスポーツの祭典が、初めて共産圏の中国で開催中ということもあり、平和ということの幸せを感じるには絶好の機会です。北島選手が200m平泳を五輪新記録で制し、史上初の百、二百平泳ぎの連続二冠を達成しましたが、この快挙も平和であればこそ実現できたことです。sign03

人類の歴史は戦争の歴史でもあるという言葉があるとおり、この今も世界各地で国際紛争が起こっています。ロシアはオリンピック開幕後にグルジアに侵入し戦争を始めました。撤退と言いつつ、今もまだ一部の軍隊は現地に止まり、治安の安定にあたっていると言います。bomb

この今起きている戦争で、民族問題や政治問題が語られても何人の犠牲者が出たかは、明らかにされていません。しかし、そろそろ、人類は、戦争にたよらない、紛争解決の手段を手に入れるべき時期に来ているのではないでしょうか。paper

安全で安心できる生活が永遠に続けられる世界の実現が、人類の永遠のテーマだとしたら、人と人が争い、武力で殺傷を繰り返すこと程、おろかなことはありません。オリンピック選手の活躍を見ながら、かって日本を守る為に命を捨てざるを得なかった310万人の戦没者の皆さまのご冥福を祈りつつ、今日の終戦の日を厳粛な気持ちで後世に伝えて行きたいものです。合掌。end

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2008年8月14日 (木)

アーバンコーポ再生法申請

皆さま、おはようございます。数日振りに晴れ渡ったガンガン照りの朝ですsun。もう世間はすっかり夏休みムードで、今朝から通勤電車trainはガラガラです。今日から、月曜日までOKCもお休みにしましたが、色々と雑用があり、結局土日くらいしか休みは取れそうもないですね。でも、こんなガラガラ電車の通勤はラクチンそのものですから、今日も気楽に仕事がはかどりそうです。notes

さて、オリンピックは、毎日、感動をお茶の間に届けてくれています。銅メダルでも感激する選手もいれば、銅なら引退と言われるなど、世間とマスコミの期待に外れると、こうも評価がズレるものかと思ってしまいます。どちらにしても試合が終わって開放された選手の表情を見ると、「ありがとうございました」と言ってあげたくなりますね。今日も猛暑のオリンピックは続きます。crown

猛暑以上に驚いたのは、広島の東証一部上場不動産会社であるアーバンコーポレーションが、2558億円という今年最大の倒産となったことです。しかも、機関投資家向けに発行していた社債200億円は債務不履行になるというのですから、この影響はまだまだ波及して行きそうですね。bomb

今年になって、日本での不動産不況は急速に進んでいますが、8月3日の週には、九州でゼネコンショックと言われる激震が走りました。8日宮崎の最大手ゼネコンで九州でも二番目の規模誇る「志多組」が278億2800万円で、6日は大分のトップクラスゼネコン「後藤組」が73億13百万円で、5日はリゾートや不動産投資の福岡の「丸美」が203億72百万円でと、大型倒産が続きました。punch

次は、「横浜3L」「大阪3S」など東京圏以外にも不動産関連倒産の嵐が日本中に吹き荒れそうな勢いです。つい昨年前半までは、不動産業種以外の証券や銀行を巻き込んだ不動産バブル状態であったことを考えると、サブプライムショックから1年で、日本の景気が経済指標をはるかに超えてドンドン悪化していく様子が伺えます。down

こうした原因は、①資金供給が細ったこと、②原材料価格の高騰、というのが二大要因で、これに官製不況と言われる法的問題が絡み、複合的バットタイミングという要素が加わったことがあげられます。欧米系外資金融からの不動産投資が冷え込んだ今、次の買い手は誰かというのが一番の問題ですが、今回は前回のバブル処理の様な公的金融にも期待ができない以上、価値なき物件は、底の見えない下落に陥りそうです。現金さえあれば、市場最大の不動産購入チャンスが訪れそうですね。sign03

真夏の暑さは、オリンピックだけではなく、日本の国土にも地面から焼けて来ているようですね。このバブル崩壊で勝者となるのは、果たして誰でしょうか。革命的、首位交代が経済社会では起こりそうです。end

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2008年8月13日 (水)

谷本選手金メダルおめでとう

皆さま、おはようございます。今朝も曇天cloudで太陽sunの顔が見えないからでしょうか、ちょっと涼しいお天気です。昨日も、東京では気圧が不安定で夕立rainがありましたが、ちょっとしたお湿りですぐに止んでしまいました。でも、夕方に雨が降ると、夜がしのぎやすくて、ちょっとホッとします。今日も、昨日同様の涼しいお天気になりそうです。happy01

さて、北京オリンピックで今度は女子柔道の63kg級「谷本歩実」選手(コマツ)が、2大会連続の金メダル獲得です。本当におめでとうございます。しかも、前回のアテネ五輪に続き全試合一本勝ちというのですから、まさに日本柔道の真髄を見せた快心の勝利でした。sign03

柔道は、日本発の国際的スポーツですが、国際化することで「武道」という日本古来の精神が希薄化すると共に、ルールもレスリング的要素が強くなり、投げて技で勝つというよりは、駆け引きでポイントを積み重ねて勝利するという競技にすっかり変化してしまいました。annoy

しかも、現時点では理事クラスに日本人が誰も入っていないというのですから、今後ますます外国人にとって分かり易いルールや試合の仕方がドンドンと導入されて行きそうです。そのような中、昨日の谷本選手の「日本柔道の投げで一本勝ちに拘る」という発言には、心から同感しました。impact

今の会社から歩いて3分ほどのすぐ近くに、あの有名な「講道館」があります。柔道の父と言われ、講道館を開いた「嘉納治五郎」の立像が今も正面玄関前に立っています。世界的に広がった柔道と昨日の谷本選手の試合振りを見て、柔道の父も心から拍手をしているような気がします。bell

金融経済の世界では、グローバル化という名のもとに欧米主導のルールで、日本やアジアの国が最終的勝利を収めることが、決して出来ない戦いを繰り広げているように見えますが、今後、新興国の経済が成長するにしたがって、柔道のように新たな世界的市場ルールが出来上がって行くのでしょうか。sign02

変わりつつある世の中で、世界で生きていくと言う意味を考えさせられる昨日の谷本選手の爽快な勝利でした。今日はどんなドラマが見られるでしょうか。4年に1度の世界の平和の祭典を楽しみましょう。end

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2008年8月12日 (火)

北島選手、おめでとう!!

皆さま、おはようございます。今朝は曇天cloudで、ところによっては今にも雨rainが降ってきそうなお天気です。夏ゼミの声が一段と大きく聞こえますが、暑さはちょっと和らいだ感じですね。今日は、一日曇りがちな東京です。sweat02

さて、ついに期待の北島康介(日本コカ・コーラ)選手が、100m平泳ぎで世界新記録の58秒91で金メダルを獲得しました。おめでとうございます。昨夜から、TVのニュースはこの場面ばかり流れていますが、圧倒的な彼の強さと綺麗な泳ぎは、何度見ても良いものですね。sign03

それにしても、出場するだけでも大変なオリンピックに二回も出て、世界で一人しか取れない金メダルを3個も獲得する北島選手の強さには、本当に脱帽です。プレッシャーに押しつぶされて、精神で負けてしまう選手も多い中、なぜ、北島選手がこんなに強いのでしょうか。sign02

実は、その秘密は「論理的・科学的」なトレーニングにあることをご存知でしょうか。日本では、何かというと精神力とか、モチベーション、やる気にさせる、気持ちよく自由にさせるなどという考え方が中心です。しかし、それだけで、本当の目的が達成できるものではないことは、誰もが理解しています。sign01

数年前に出版された本で、ダイヤモンド社から出た磯部洋著「強者のしくみ」という本があります。この本では題名の通り、強いものの「しくみ」の解明に徹底的に拘っています。この本のP255から数ページに渡って、北島選手の強さの秘密が写真入で紹介されているのです。flair

ちょっと種明かしをすると、北島選手が強くなった重要なポイントとなる人物の一人に河合正治さんという工学博士がいます。アテネオリンピック当時は、TVなどでかなり紹介されていましたが、元はニコンの技術者だったこの河合氏が、㈱ヒューマンテクノロジーという会社を通じて、北島選手を育てるコンピューターシステムを開発しました。これが、今に続く北島選手の強さの秘密の一つなのです。shine

精神論も必要ですが、合理的・科学的な考え方がその基礎になければ、タダの頑張りや根性論に終わってしまうという経験を社会のなかで何度も味わうというのが、日本社会の特徴であるとすれば、北島選手の一過性ではない強さには、天性の素質に加えた、合理的・科学的分析手法に基づく、徹底的な無駄のないトレーニングが行われているのですhappy01

暑い夏のオリンピックと甲子園の高校野球をTVで見ていると、その感動のドラマの影に隠れた、監督やコーチやマネジメントスタッフとのやり取りを想起してしまいます。まだまだ、夏の感動ドラマは続きそうですね。end

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2008年8月11日 (月)

局地的豪雨頻発の原因は?

皆さま、おはようございます。北京オリンピックで柔道66Kg級の内柴選手が、日本勢初の金メダルを獲得しました。本当におめでたいことです。しかも、2大会連続ということで、ご本人とご家族の喜びは更に大きいのではないでしょうか。また、女子52Kg級でも、19歳の中村美里が銅メダルを獲得するなど、嬉しいニュースが続きました。今日は、水泳でメダルが獲得できそうです。オリンピックもいよいよ本番ですね。sign03

オリンピックに沸く北京では、雨の降るタイミングを科学的にコントロールする試みも行われているそうですが、東京では、昨夜も集中的豪雨が降りました。最近は、真夏には局地的集中豪雨が起こることが当たり前になりつつあります。thunder

今朝の日経では、12面にこの夏型局地的集中豪雨の頻発原因に関する記事が掲載されていました。記事によりますと、国内で局地的集中豪雨が相次ぐ原因は、安定した夏型の気圧配置にならず、上空に寒気が入り易いのがその一因だそうです。sign02

なぜ、安定した夏型気圧配置にならないかというと、①シベリアの高温とインド洋西部の海水高温化の影響で“日本付近の大気の流れが変化している”ことと、②日本“都市部の熱が積乱雲の発達を加速している”ことの二つの大きな原因がありそうで、8月下旬までこの状態が続きそうだということです。bomb

ヒートアイランド現象と言われる日本の過去100年あたりの年平均気温上昇は以下の通りです。札幌1901年から+2.3度、仙台1927年から+2.2度、東京1901年から+3.0度、名古屋1923年から+2.7度、京都1914年から+2.6度、福岡1901年から+2.6度、中小都市平均1901年から+1.1度となっています。(それぞれ観測開始年から2004年までの観測値をもとに気象庁作成)impact

しかも、このヒートアイランド現象は、今も加速上昇継続中ですから、東京などの都市では、風をさえぎらない地域全体的な都市計画とともに、省エネを進めて環境に優しい街作りを進めると共に、街の全体温度を下げる仕組みの導入が欠かせません。punch

自然のすべてを人間がコントロールすることは、出来ませんが、自然に優しいライフスタイルに生活を変えることは出来ます。次の100年で、東京の気温を3度以上下げることが出来れば、それでようやく元の状態です。経済の規模や豊かさを維持しつつ、どのようにして温暖化を防ぐかということも、国民生活にとって重要な課題ですね。国民がうるさいからやるという話ではないようです。bicycle

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2008年8月10日 (日)

オリンピックの影で進むこと

皆さま、おはようございます。オリンピックに高校野球などで、この夏休みは家でTVに釘付けの方も多いのではないでしょうか。日本選手の期待通りの活躍を見ては喜び、負けてはがっかりするという繰り返しですが、4年に1度の平和の祭典ですから、世界中がオリンピックに注目してることでしょう。happy01

その様な中で、ドルdollarや原油gasstationの市場が動いています。円高・ドル安と思っていたら、いつの間にか円安・ドル高の気配が近づいて来ていますし、一方的に上昇が続くと思っていた原油も、反落や上昇を繰り返すという展開に市場が変化して来ています。sign02

そして、何よりも注目しなければならないのは、ロシアとグルジアが戦争状態に突入したという事態です。正確には、旧ソ連のグルジアからの分離独立を主張する親ロシアの南オセチア自治州を巡り、グルジアとロシアが事実上の戦争状態に突入し、グルジアのサーカシビリ大統領が「戦争状態」を宣言しました。bomb

一方のロシアは、プーチン大統領がグルジア攻撃ロシア軍の主要拠点である北オセチア共和国のウラジカフカスに入り、強力に指導力を発揮して、一挙にこの戦争に切りをつける勢いです。punch

その様な中、北京オリンピック開催中の中国主席は、即時停戦を呼びかけプーチン首相と北京で会談したことを明らかにしています。また米もブッシュ大統領がロシア、グルジアの両大統領に電話協議を働きかけたりしていますが、現時点で戦火の拡大が止まった訳ではありません。paper

平和の祭典であるオリンピックに世界の注目が集まると、必ずその影で様々な国際紛争が起ることは、昔からの事実です。現にモスクワオリンピックも、こうした紛争の影響で不参加国が増えて、限定的大会に終ってしまいました。また、中国のチベット問題も、戦争ではありませんが、オリンピックと言う国際的イベントで中国に関心が集まるからこそ、起った事件であるとも考えられます。impact

経済の自由な競争が世界に拡大するなかで、覇権の拡大で国の基盤を少しでも有利な方向に進めようとする大国と、民族の独立を求めて国としての存在を明確にしたい民族との戦いは、世界中に広まっています。ロシアも中国も、その火薬庫的地域を挟む両側に広がると言う現実を考える時、両国の中央にある様々な国の取り込みが、これから世界で注目を集めそうです。annoy

どうやら戦っているのは、オリンピックのスポーツ選手だけではないようです。平和の祭典で、戦争がなくなる訳ではないという現実が、残念でたまらないことです。end

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2008年8月 9日 (土)

3周年と移転イベント

皆さま、おはようございます。毎日、毎日暑いですね。その真夏に昨日は北京オリンピックが開幕しました。最大規模のこのオリンピックにかける、中国の集中力は、凄いパワーですね。今朝のニュースを見ていると、人口の多さと勢いを感じます。これを期に中国が一つにまとまることが出来れば、間違いなく21世紀は中国の時代となりそうです。

昨日は、当社にとっても大きな行事がありました。会社設立3周年と後楽園への移転を祝う記念講演会とパーティを、顧問先などのお客様を招いて文京シビックセンターで開催致しました。

M_2M  講演は大阪から多変量解析で、企業の今と明日が見えるSPLENDET21の山本先生による、各業種の代表的企業を実際に分析して頂きました。出席者の多くは、経営者であるだけに、興味深いテーマとお話に大いに盛り上がりました。

引き続き、13階の職員食堂に場所を変えて、東京ドームと後楽園の美しい眺めを楽しみながらのパーティとなりました。全国のお客様から頂いた、お酒や焼酎も沢山用意させていただきましたが、約40名の出席者の皆さんの前では、あっという間に消えていきました。多くのお客様のご支援で、3年目を迎えることが出来ましたが、今後は更に精進して、お客様の為の会社を目指して行きたいと思います。

それにしても、ビルの上から眺める後楽園の景色は本当に素晴らしいものです。特に公園に面して、会社のビルも建っていますので、日々ドームと公園の緑を見ながら仕事が出来る環境は、本当に恵まれているなと思います。

まだ、まだ、移転して2週間ですので、当社に来ていないお客様の方が多いのですが、是非、機会を見つけて、ご来社頂ければ、ご一緒にこの素晴らしい眺望を楽しむことが出来ます。緑に恵まれた都会の景色は、ビルばかり家ばかりの景色とは違い、本当に心穏やかにさせてくれますね。

今朝の日経別紙のPLUS1は、老後の暮らしは都会か地方かのアンケートをまとめたものでした。地方から移住先の人気NO.1は、勿論東京都ですが、なかでも、世田谷・渋谷・港の各区が一番人気だそうです。ただ面白いなと思ったのは、男性の人気は自然が豊かなところと言うことですが、女性は、買い物に便利なところが人気だと言うことです。生涯を共に生きるには、価値観の一致が大切なようですね。end

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2008年8月 8日 (金)

悲惨指数と恐怖指数

皆さま、おはようございます。昨日も記録的な暑さでしたが、今日も更に暑い一日となりそうです。暦の上では、残暑の季節ですが、実生活では盛夏が続きます。水分と休憩を十分に取って熱中症などにご注意下さい。sweat01

さて、今朝の日経1面には、“電気自動車「東電、首都圏に充電拠点網」来年度200ヵ所、普及促す”という見出しで、東京では、待ったなしの環境対策が、まずは自動車から進みそうです。car

そのとなりには、「トヨタ、28%減益」という見出しで、4-6月純利益が米欧の販売低迷の影響を受けて4半期ベースで初の減収減益となった記事が出ています。自動車業界世界トップの超優良企業と言われたトヨタでも、原油高騰やサブプライムショックで激変する市場をリードしていくことは中々難しいようですね。sign01

金融経済関係では、18面のマーケット総合1の「まちかど」というコラム記事に「恐怖指数」が低下という記事が載っていました。この恐怖指数とは、投資家の不安心理を示すもので、米シカゴ・オプション取引所のボラティリティ指数(VIX)のことを言います。notes

このVIX指数が、6日20.2と前日比0.9ポイント低下し、6月5日以来、約二ヶ月振りの低水準となりました。1月にはピーク値の37.57だったことを考えると、少なくとも米国では、資産運用のチャンスが拡大していると見るべきなのでしょうか。しかし、20を安定的に割り込むことが、普通以上であるという基準から考えると、まだまだ暴落の可能性も高いと言うことも言えます。sign02

同じような指数で、「悲惨指数」というのもあります。これは、失業率とCPIの前年比上昇率を合計したもので、エコノミストから「ミゼラブル指数=悲惨指数」と呼ばれているものです。この数値は、世界同時不況と言われた1981年12月に6.2%(失業率2.2%、CPI上昇率4.0%)を記録しましたが、6月には10.5%まで上昇し、現在は6.0%となっています。bomb

物価と失業率が上昇するのは、スタグフレーションへの道であると、6日付けの日経「十字路」に書いてありましたが、果たして、日本は新内閣でこの流れにストップをかけることが出来るのでしょうか。政治も経済も重要な段階に差し掛かって来ていることだけは、間違いはないようです。end

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2008年8月 7日 (木)

国際商品相場高騰一服

皆さま、おはようございます。今日も朝から暑いですねsweat01。このところ、「暑い、暑い」というのが挨拶の始まりです。そして、暑い夏といえば、花火ですね。今夜は、神宮外苑の花火大会だそうですから、先月の隅田川同様、都内は大混雑になりそうです。今日は、帰宅時間を調整して、早めに帰ったほうが良さそうですね。混雑に巻き込まれぬよう、ご注意下さい。sign01

さて、今朝の日経トップ記事は、「中国、金融引き締め修正」“マクロ政策「景気」に軸足、融資規制を緩和”という見出しです。オリンピック後の中国景気に関しては、懸念されているところでしたが、四川大地震やら上海の株価下落などで、引き締め基調の政策運営でインフレや市場の過熱感防止に努めて来た中国が、上海万博と四川復興景気作りに国を挙げて動き出すようです。政策の世界では既にオリンピック後に向けて動き出したということでしょうか。up

中国の景気が低迷すると、日本経済へも大きな影響が出てくるのは必至の現在、中国には何とか持続的な経済成長を続けてもらうことが、日本にとって最も大切なことです。インフレとのバランスを見ながら、難しい経済運営が日中で続きそうですね。note

そして、26面商品のページでは、このところ落ち着きを見せ始めた「国際商品相場」の状況に関する記事が掲載されています。石油化学製品の基礎原料となるナフサ(粗製ガソリン)のスポット価格が、アジア市場で急落し、三ヶ月ぶりの低水準となりました。down

また、NY原油、NY金、ロンドン銅、ロンドンアルミ、シカゴトウモロコシ、シカゴ大豆など国際商品相場から資金が流失し、ロイタージェフリーズCRB指数(1976年平均=100)が、5日398.41となり、4月以来四ヶ月ぶりに400を割り込んでいます。down

金融から商品へという投機資金の流れも、米国の空売り規制などの影響と、世界的不況感の高まりによる需要後退予測を受けて、落ち着きを見せて来たということでしょうか。残念ながらこのところの円安ドル高で、日本では、この下落の恩恵をあまり感じることは出来ませんが、物価が落ち着くことは、やがて景況感の改善にも効いてくるものと思われます。impact

この半年間、大荒れに荒れた市場もオリンピックを機会に落ち着きを見せるならば、また株式などの金融市場とのバランスが保たれる中で、次の景気の動きに合わせた投資が活況になると良いですね。微妙なバランスが続く世界経済です。end

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2008年8月 6日 (水)

不況の影響

皆さま、おはようございます。今朝は、昨日の豪雨rainで、すっかりと汚れた空気が洗われたかのような、清々しい夏の空が広がっていますsun。時ならぬ昨日の集中豪雨には本当に驚かされました。丁度、来客中でお客様とお話していましたが、全面ガラス張りの部屋からは、稲妻thunderと雷の轟音とたたきつけるような激しい雨に、仕事も忘れてタダタダ見とれてしまいました。sign01

台風以上の大嵐で、駅は雨を避ける人であふれ、礫川公園も流れ落ちる水を止める土留めが置かれるなど、一瞬の間に災害の中にいるような状態になってしまいました。常日頃は便利な都会も、災害には本当に弱いものです。自然の激しさの前では、全く無力なのが人間ですね。think

近年、温暖化の影響で、東京の集中豪雨が激しさを増しているようですが、経済の方でもあちらこちらから不況の兆しが見えて来ています。今朝の日経トップ記事は、“燃料高騰、地方便を直撃”「日航、21路線廃止・減便」“全日空は約10路線”という見出しで始まっています。sign03

記事によりますと、日航では今年度のジェット燃料価格を国際指標のシンガポールケロシン1バレル110ドルで経営計画を策定していたものが、現在140から150ドル台の水準まで高騰しており、このままでは500億円を超える追加燃料負担が生じるというのですから、大変な事態です。upwardright

また、扱いは小さいのですが、“三菱UFJ4-6月期「純利益66%減」貸倒費用、急増響く”という見出しもあり、大手都銀のサブプライムショックの影響が邦銀にも大きな影響を与えつつあることが、表面化して来ています。down

3面の「景気が分かる」欄では、「携帯販売、急ブレーキ」という見出しで、携帯3社の端末販売台数が前年同月比▲20%の激減になっていることも、大きく取り上げられています。この影響は現在8社ある端末メーカーの再編へとつながるようで、電気メーカーの再編にも大きな影響を与えそうですね。bomb

サブプライムから広がった金融不況が、原油高騰という刺激を受けて、住宅産業の不況から消費全般の低迷へと連鎖的につながって行くと、「不況」という文字が頭の中に浮かんで来ます。前回のバブル崩壊では、国という公的資金が大きな役割を果たしましたが、財政再建問題を抱える今、日本を不況から救うのは、何処の誰でしょうか。先行きの明かりflairが見えないところで、不安という心理は益々大きくなりそうです。昨日の大雨のような状態だけは、何とかして避けたいものですね。end

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2008年8月 5日 (火)

過去最長景気の終焉

皆さま、おはようございます。昨日は、夕方から地域によって激しい雷thunderと雨rainになりました。帰りの電車trainが止まったりで、影響を受けた方も多いのではないでしょうか。数年前から、東京で夏と言えば必ず起こるのが、この集中的な夏の嵐typhoonです。これも温暖化の影響だと言われていますので、これから益々増えて来るのでしょうか。災害にあわないよう、十分にご注意下さい。sign01

さて、今朝の日経1面トップ記事は、“景気判断「弱含み」に”bombという見出しです。これは、内閣府が8月の月例経済報告で景気判断を「景気はこのところ弱含んでいる」とする方向で関係省庁と調整に入ったことを伝えるニュースです。sign03

今の景気は、「平成小泉景気」などと言われてきましたが、これまで最高だった「いざなぎ景気」(1965年11月から70年7月)の57ヶ月を超え、世界経済の恩恵を受けつつ何処までも続く「実感なき好景気」とも言われて来ました。しかし、ここに来てついに終焉を迎えることとなったようです。down

特に、4-6月期GDP予測に基づく平均値では、前期比▲0.6%、年率換算▲2.4%。名目GDPでも前期比▲0.7%ということで、あらゆる項目について低下傾向が明らかになっています。downwardrightその主な原因は、サブプライムショックによる米国景気減速に伴う、欧米への輸出が減速し、その影響が新興諸国にもジワジワと拡大することによる影響とされています。punch

福田新内閣の初仕事が、過去最長の景気拡大の終焉とそれに伴う経済財政運営の発表となることは確実なようです。これでは、衆議院選挙を控えて、景気低迷に消費税の引き上げなどの発表が続くと、内閣改造で折角微増した支持率も、またまた低迷することになりそうです。impact

一国民としては、こんな時こそ総理の経験を生かして、経済活性化や国民の暮らしが良くなる様な政策をドンドン発表して、その実現に辣腕をふるって欲しいものですが、果たしてこの挙党一致内閣?が、日本にどんなカンフル剤を打ってくれるのでしょうか。今は不安と期待を持って、見守ることしか出来ないというところです。annoy

その意味では、自民党の「無駄使い撲滅プロジェクトチーム」が活動を開始し、文部科学省の14事業を検証した結果、5事業に「不要」との判断を下したというニュースは、なんとなく期待を持ちます。勿論、これが即政府決定に結びつく訳ではありませんが、このような動きこそ国民が期待していたものです。マスコミや野党から出てくる様々な癒着にタダタダ応酬するだけでは、政党として国民の支持を集めることは出来ない今、政治化が官僚を国民と共に監視して、国家・国民の為の政治を行うという原点に戻ることが、何よりも大切な景気刺激策になりそうです。paper

どうやら、やってくる不景気という怪物に、私達国民一人一人も備えを十分にしておく時期に入ったようです。end

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2008年8月 4日 (月)

中国と食料関連で提携

皆さま、おはようございます。東京では、この土日、本当に暑い日が続きましたsweat01。今日も、朝から気温は高いようですが、曇天のためか、幾分昨日よりは暑さが和らいだような気がします。しかし、お天気予報では、昨日より暑いと言っていますので、外出される方は、暑さ対策に留意されて、熱中症に十分お気をつけ下さい。sweat02

さて、今朝の日経1面トップ記事は、“食料調達や物流協力”「伊藤忠、中国最大手と提携」“買い付け交渉、有利に”という見出しです。これは、伊藤忠商事が中国最大手の国有食料企業グループである「中糧集団」と食料分野で包括提携するというニュースです。sign03

具体的には、穀物や乳製品、食肉などを世界各地で共同買付し、倉庫の共同運営など物流面でも協力することで、莫大な人口を抱える中国への食料供給の安定化に日本の商社が関わって行くということで、大変重要な分野への日本商社の進出が進んだということでしょうか。詳細な提携はこれから詰めて行くようですが、日本に対する中国の路線変更をなんとなく感じられるニュースです。shine

今、世界の農業生産国の間では、国内の供給力の安定化と価格上昇を防ぐという観点から、農産物の輸出規制が広がっています。これは先日交渉が決裂したWTO問題と深く関わる世界の重大事で、ロシア、中国、ベトナム、カンボジア、インドネシアなどが、小麦やコメなどの主要穀物の輸出を様々な形で輸出規制しています。punch

つい先日までは、安いところから買うというのが、世界の流れだっただけに、マネーから商品へのお金の流れが、一挙に食料などの商品へと変わったことで、買うことさえもままならないというのが世界の現実となって来ています。bomb

日本では、補助金まで払って休耕田を作り、使わないコメを外国から輸入してでも農業を守ってきましたが、どうもこれからは、世界に打って出る農業へと方針を転換しない限り、国内で十分に食料を確保することは難しくなるような状況です。impact

そのような中で、伊藤忠商事の今回の中国最大企業との提携というニュースは、日中両国にとって明るい話題になるのではないでしょうか。近くて遠い国、身近なのに不信感を拭えないという気持ちのあった中国との関係が微妙に変化する第一歩にもなってくるかも知れません。notes

効率や成長・拡大から、持続・安定型のLOHASという価値観に生活感が変化しつつある今、農業や水の重要性が、国民生活の話題の中心となる日もそう遠くないようです。end

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2008年8月 3日 (日)

次の世紀のテーマは?

皆さま、おはようございます。昨夜は、暑い夜で、寝ていてもジワジワと汗sweat01をかいてしまいます。正に夏本番を感じる夜でした。エアコンをかけると良いのでしょうが、どうも乾いてしまう感覚が嫌で、むしろ扇風機の風を頼りにうとうとしているうちに朝になってしまいました。盛夏とは不眠症の季節ですね。sleepy

さて、新内閣の評判は決して高くはないようですが、新聞各紙の世論調査結果を見ていると支持率は若干上がったようです。少なくとも総理が何かをしようとしているというメッセージは国民に伝わったようです。sign04

今世紀最大の時代変化の時を迎え、日本では経済をリードしてきた自動車産業も、「日米、勝者なき逆転劇」“縮む世界最大市場”という見出しで、今朝の日経5面に、今の自動車業界が抱える問題と、今後の自動車市場がどうなるのかという興味深い記事が掲載されています。flair

20世紀は、「資源・エネルギー」の時代と言われ、経済的には「拡大・成長・効率」を合言葉に、個人も企業も国も全てがギラギラと輝く太陽のような存在を目指して、激しい地球規模の競争を繰り広げてきました。これは、経済戦争という言葉を生むほどの軋轢と結果としての格差をもたらすという、今の時代現象を生み出しました。notes

しかし、次の世紀は、「水・空気・環境」の時代と言われ、経済的な格差是正と共に「安定・進歩・調和と持続」が新たな合言葉となりそうです。藤原直哉氏の表現では、「太陽の時代」から「月の時代」へという言い方になりますが、月の光と言えば、正に安定した落ち着きという雰囲気にはピッタリではないでしょうか。shine

日本の政治が、何を目指そうとしているのかはまだまだ分かりませんが、自動車メーカーとして世界一のトヨタは、すでに月の時代相応しい企業として、自動車産業をリードしつつ新たな環境ビジネスに進みつつあるのではないでしょうか。そこには、トヨタの企業としての革新性や戦略性を感じることが出来ます。impact

それに対し、政治の世界では、様々な個性的リーダーが存在する割には、国家・国民の将来ビジョンがさっぱりと見えて来ません。なんとか選挙で国民の支持を得るためのスローガンばかりが目だってしまいます。paper

北京オリンピックの開幕を控え、新たな地球が消耗から存在へと変われるかどうか、中国の考えている一端が伺えるかどうかが、今最も注目すべきことなのかも知れません。でも、日本選手団の活躍にも期待がかかります。punch

真夏の世界的祭典を、花火と猛暑の中で楽しみましょう。end

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2008年8月 2日 (土)

「世界を語る」から

皆さま、おはようございます。今日も朝から暑いですねsun。8月に入り、真夏の暑さが本格化して来たような気がします。夏休みシーズンも本番ですが、これだけ暑いと熱中症や水の事故が多発します。くれぐれもご注意下さい。note

さて、真夏も本番突入の8月1日、福田安心実現内閣が誕生しました。13閣僚の入れ替えで、総理としての覚悟の程を明らかにしましたが、素人目にはどうも新鮮味というかフレッシュさに欠けるなという印象が強いですね。その理由は、小泉・竹中路線のチャレンジャブルな構造改革というラインから一線を隔した人たちが政権の中心をなすようになって来たからだと思います。しかし、何事も実際に動き出さないと分かりませんから、新たな内閣が、日本国と国民の為に現在も将来も明るくなるような結果を作ってくれる事に期待致しましょう。impact

今朝の日経では、11面の毎週土曜日掲載の特集記事が、とても興味深い内容でした。「世界を語る」というこの土曜特集では、「多国間主義で秩序安定」“米一極支配の構造に変化”と題して、米戦略国際問題研究所のジョン・ハレム所長へのインタビュー記事が掲載されています。notes

その中でも、特に目を引いたのが“「有志連合」に限界、日本は指導的役割を”と題した「米国と地域大国の主要指標」です。これは、世界主要国の①総人口②GDP③成長率%④国防予算を絵で表現したものですが、多分、日本の大多数の国民には、意識していない現実がそこには見えて来るような気がします。以下は、その数字です。punch

米国①3億100万人②13兆8430ドル③2.0%④6220億ドル、欧州①4億9千万人②19兆725億ドル③2.9%④2495億ドル、日本①1億2700万人②4兆3800億ドル③2.1%④436億ドル、中国①13億2100万人②3兆2500億ドル③11.4%④467億ドル、ロシア①1億4200万人②1兆2890億ドル③8.1%④329億9000万ドル、インド①11億2300万人②1兆980億ドル③9.2%④285億ドル、ブラジル①1億8900万人②1兆3130億ドル③5.4%④216億ドル、イラン①7000万人②2940億ドル③5.8%④71億6000万ドルsign03

この数字を見て、どのようにお感じになられるでしょうか。人口やGDPや成長率に関する認識では、違和感がないものの最も驚いたのは日本の国防予算の多さではないでしょうか。勿論、自衛隊の平均年齢や階級構成の違いから来る人件費の高さが影響しているものの、既に日本は中国と並ぶ軍事大国となっているのです。sign02

米国と協調連携して世界で生きていくということが、軍事力の強化であるとするならば、果たして今までどおり何もかにも米国一辺倒で良いのかなという気がしてきます。金融経済でのパートナーが米国と思い込んでいる間に軍事面でも米国の世界戦略の中に日本がしっかりと組み込まれて行っているという側面がなんとなく見えて来る数字ではないでしょうか。政治の課題は、本当に無限大ですね。end

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2008年8月 1日 (金)

メールアドレス変更のご案内

本日、弊社、メールやホームページへのアクセスが不可能となり大変ご迷惑をおかけしておりましたが、まずは、メールのみ新アドレスで、復旧致しましたので、今後のご連絡は、以下のアドレスよりお願い致します。また、ホームページもURLを変えて本日中に復旧予定です。大変ご迷惑をおかけ致しますが、もう少々お待ち下さい。新アドレス okc@opqo.jp 

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お詫び

只今(8月1日7時30分現在)、OKCのホームページやメールがシステムトラブルのため、アクセスできなくなっております。大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。只今、復旧に向けて対応中ですので、当分の間、当社へのご連絡は、お電話又はFAXにてお願い致します。℡03-6277-0008 FAX03-6277-0010

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75歳以上初の1割超

皆さま、おはようございます。昨夜は涼しい夜でしたsleepy。夜明けごろは、肌寒くて目が覚めるほどでしたから、多分20度台前半の気温だったのでしょうね。今年のお天気は日中は暑いものの、夜は比較的しのぎ易いようです。今日から8月です。これから暑さも本番というところでしょうか。くれぐれも熱中症にご注意下さい。happy01

さて、今朝の日経1面トップ記事は、「首相、今日内閣改造」という見出しで、選挙戦にむけて起死回生の改造となるのかどうか注目です。国民としては、誰がとかどの政党がというよりは、日本の将来と国民生活を良くしてくれる人なら誰でも良いと言うのが本音ですが、政党政治の日本では改革を進めて行くことは中々難しいようです。とにかく、結果に期待するしかありませんね。果たしてどんな顔ぶれが揃うのでしょうか。chair

その下には、「大手銀の業績悪化鮮明」ということで、米国発サブプライムショックに欧米銀が揺れる中、バブル期以来最大の海外進出チャンスを迎えていた日本の銀行にも、世界的金融市場変調の影響が及んで来たようです。この時期をどのように乗り切るかで、各銀行の将来が大きく変わりそうです。銀行の打つ手に注目です。punch

そして、これまたついに来たかというのが、1面左端トップの「75歳以上1割超す」という記事です。総務省発表の住民基本台帳に基づく人口調査の結果、今年3月末現在、75歳以上の後期高齢者が総人口に占める割合が、10.4%に達し、初めて1割を超えたそうです。impact

しかも、15歳未満の年少人口が13.62%だといういのですから、いよいよ、子供より後期高齢者が多い国となるのが、目前となって来ました。人口数では、75歳以上が1276万人ということですから、後期高齢者の心と体の健康や生きがいという幸せ感をどのように実現していくかが、今後の大きな国民的課題となります。notes

全国的に見ると、東京・神奈川・愛知・千葉・滋賀・埼玉など大都市圏中心に人口が増え、特に若者が集まりつつある一方で、地方の秋田・高知・青森・長崎・山形などは、人口減となっており、都市と地方における格差が年々拡大していることが分かります。confident

かって、「列島改造論」を唱えた総理大臣もいましたが、今の日本の状態は、人口問題でも危機的状況が地方でドンドン進みつつあり、都会へ都会へと集まる若者の姿は、大量に増殖した動物が自らの明確な意思に基づかずに流れの中で海に向かって進んで行くようにも見えて来ます。何か手を打たない限り、この現象に歯止めがかかる事はなさそうです。bomb

どうやら、自分が何処に立っているのかを自分自身で真剣に考えて行かねば、先々の判断を誤りかねないというのが、今の私達の生活のようですね。end

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