アジアの未来
皆さま、おはようございます。今朝も東京は良いお天気
で、正に初夏
と言う感じです。このまま梅雨がなく、一挙に夏になってしまいそうな勢いです。このお天気も今日までらしいですから、金曜日の今日は、週末を楽しめると良いですね
。
さて、今朝の日経1面トップ記事は、第14回国際交流会議「アジアの未来」晩餐会での福田総理の演説において行われた5つの約束です。首相の5つの約束とは、①ASEAN共同体実現の断固支持、遠くない将来にASEANに代表部を設置、②日米同盟の強化、アジア・太平洋の安定装置に、③平和協力国家として尽力、アジア防災・防疫ネットワークを早急に構築、④知的・世代的交流のインフラ育成、欧州をモデルに大学間交流を飛躍的に拡大、⑤気候変動との戦い、低炭素社会実現へ協力、というものです。![]()
これに対し、あれが無い、これが無いというのが、今朝の新聞各紙の論調ですが、何もかにもを語りつくすよりは、この約束をまず、実現するということが大切ではないでしょうか。福田総理の実力が発揮された良いスピーチだったように私には思えました。![]()
しかし、総理の演説の一方で、世界的な食料不足は、いよいよ深刻化しているようです。国連食料農業機関(FAO)が22日発表した2008年の世界食料輸入額見通しによりますと、2007年比26%増加し
、1兆354億ドル(約107兆円)という巨額になるようです。![]()
この数字、日本の年間歳入額の約2倍です。世界では、GDP1兆円以下の国も沢山有りますし、そのような小国ほど、食料の輸入に頼っているというのが現状ですから、輸入食料の価格高騰による影響を考えると、恐ろしい結果が見えて来ます。![]()
市場経済は、「見えざる神の手」という言葉に代表されるように、「市場のことは市場に聞け」というスタイルで、人為的影響を表面的には極力排除して、自由競争が一番良いということで世界は動いてきましたが、どうやら、そうした考え方も限界に近づきつつあるようです。![]()
新たな世界を築き上げる、理念や哲学の登場が待たれる昨今の世界情勢のなかで、日本の総理の約束は、世界中にどのように聞こえているのでしょうか。とても気になりますね。![]()
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