グローバリーゼーション
皆さま、おはようございます。本日は、木皿CEOが香港
に出張のため、私が代わって、土曜日までブログを書きますので、是非とも宜しくお願いいたします。木皿CEOも久しぶりの海外出張のせいか、何だか楽しそうに準備をして、昨日、出発しました。
本日の天気は、曇り
ですね。週末には、晴れる
ようですが、この寒暖差の激しい天候が続きますので、体調管理等に是非、お気をつけ下さい。
グローバリゼーションという言葉は、現在、常識化となり、響きのきれいな言葉とも感じることができます。しかし、その言葉の裏には、世界で起きている様々な問題を引き起こしているのです
。日本だけでは、世界中で1990年代後半より、本格的に始まったグローバリーゼーションにより、恩恵を享受している国と、していない国で、急速に格差が拡大してきています。さらに、恩恵を受けている国でさえ、地域、民族によって、利益が異なり、格差や対立が深まり、内乱までも生じているのは、周知な事実です。![]()
従来、どちらかと言えば、資源・食料輸出国
は、工業品製造・輸出
を中心とするグローバリーゼーションの好循環から、直接的に、あまり利益を得てはいませんでした。しかし、前者のような国々が、ナショナリズム指向により、世界需要の増大を見越し、資源・食品等の供給をコントロールをはじめてきたのです。それにより、実際に巨額の利益を得てきています。当然、金融面
にも直接影響が出てきています。いわゆる、政府系ファンド(SWF)の出現などは、この環境の変化により、出るべきして出てきたと言えるかと思います。
一方で、世界の金融資産も実体経済の指標であるGDPの約4倍となる、180兆円に膨大してきています。グローバリーゼーションにより、まさに実体経済とマネー経済が相関関係が色々なところで影響し始めています。たとえば、商品市場への投資マネー流入は、サブプライム問題
が深刻化した昨夏以降、拍車がかかってきています。株式・債券市場から資金が流出、米国の利下げや大量の資金供給で余剰マネーが膨らんだことも追い風となり、連日、米原油相場は高値更新をし続け、昨夏の1.5倍の1バレル=120ドル近くに急騰し、大豆も1.6倍、コメは2.2倍に上昇しています。
この商品高騰のあおりで、世界経済が減速するなかでインフレ懸念が強まる異例の事態に陥ってきています。このグローバリーゼーションの急速かつ広範な進展と、モラルが低下した世界で、国家が直面する複雑なリスクに備えて、国家は先着を構築して、布石を打っていかないと、存在価値が低下してしまいます。
最後に、わが国の政治家は、悲しい話ですが、このようなリスクへの問題意識は、希薄で戦略もないでしょう。日本人は今後も大きなリスクを抱えていかなればなりませんね。
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