大荒れの議長証言
皆さま、おはようございます。今朝も暖かな、良いお天気
で、2月が終わり、3月になったとたんに春だ、という感じの空が広がっています。今日は、外出にも最適の一日になりそうですね。そう言えば、ここ数年毎年、この時期には湯河原梅園に行っていた
のですが、急に来場者が増えてゆっくり見られなくなって来たこともあり、今年は、少し時期を外して、ゆっくりと幕山まで歩く
ことにしました。
季節は春を迎え、日本が一年中で一番美しい桜
のシーズンになって来ますが、政治の混迷、海上自衛隊の問題、何時までも尾を引くサブプライム問題などなど、福田政権にとっては、本当に厳しい状況が続いています。本来なら、何時政権交代しても全くおかしくない状況ですが、取って代わるものがいないと言うのも日本の現実です。
それでも、選挙は必ず行われますので、後継者が良い悪いではなく、現政権に「Yes or No」をハッキリ示すと言う意味で投票することが大切ではないかと思います。外国人に言わせると、日本人の特徴的な言葉に「分からない、想像できない、だから、何もせずに様子を見る」というのがあるそうです。
時と場合によっては、「分からない、想像できない」ことに、あえて考え、判断するというチャレンジ精神も必要ではないでしょうか。本来、勉強とは、そのような判断をする為の情報収集能力や、判断プロセスなどを合理的に学ぶものだと思います。高学歴の日本社会人としては、時には、自らの判断を明確に示すことも大切なことではないかと思います。
その日本人と比べ、何事もハッキリさせるのが、欧米流だとするならば、昨日のバーナンキFRB議長の証言には、事前の期待以上に明確な判断がありました。せっかく上昇中のNY株価に対しては足を引っ張る形となりましたが、金利を下げて流動性を確保すれば、インフレ傾向に追い討ちをかけて社会不安を招き、適度なバランスを模索するうちにサブプライム関連の金融商品は評価損が拡大して、金融機関の経営不安を招くという、最悪な経済状況が続くなか、世界で最も難しい舵取りと判断を任されているのが、今のFRBです。
そして、何よりも重要なことは、このような中でもソフトランディングを目指す米国流の経済運営は、極めて着実に行われており、落ち込みはあっても、奈落の底に向かう状況ではないことを良く知っておかねばならないということです。それでも昨日は、アリコジャパンやAIUやAIGスター生命やAIGエジソン生命など、日本でも多くの生損保を保有する親会社のAIGが、10から12月期で1兆5千億円と巨額損失を計上しました。
こうした米国の状況は、じわじわとアメッポンと言われる日本に様々な形で影響を及ぼして来ており、円高はその一端にしか過ぎません。その時、日本は誰がリーダーとして、今の米国並みの緊急事態対応行動が実施できるでしょうか。それが一番の不安です。
今日から、3月季節はめぐり、春爛漫という最高の時期になりますが、政治経済における日本の季節は、まだ真冬のようです。せめて、大切な家族と財産だけは、何とかして守っていきたいものですね。どうぞ、愉しい週末をおすごし下さい。![]()
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