介護放棄で殺人罪
皆さま、おはようございます。今朝は快晴のお天気で、気持ちの良い朝です。その分ちょっと寒いようですが、日中は13度まで気温が上昇して暖かくなるようです。逆に、もう直ぐ雪祭りの北海道は昨日から大雪で、飛行機も止まり、約2万人の足に影響している状態が、本日も続きそうです。東京都の気温差が9度もあるのですから、狭い日本も細長いので、寒暖の差が大きく、これが季節感や異なった暮らしという文化を生んでいるのですね。日本という国の豊かさを感じるのもこの季節感に寄る所が、大きいような気がします。
その様な美しい国日本で、このところ報道される事件が、介護放棄という家族の問題です。つい先日も広島では、とうとう殺人罪が適用されるという事件が起きてしまいました。同居している父親を、積極的に見殺しにしてしまった事件です。その長男の職業が、福祉介護タクシーだったと言うから、本当にどうなっているのでしょうか。
発見された60歳の父親は、2004年3月に介護状態になり、2006年9月頃から介護放棄状態になり、同年11月には死亡に至ったようです。その間、63歳の妻と36歳の長男と31歳の次男は、同居しながら、ただただ死ぬのを待っていたそうです。発見された時には、身長173cmで体重32Kgしかなく、一部白骨化して、腐敗臭がしていたそうです。
介護放棄をした妻は、「面倒くさかった」といい、長男は「何となく、構わなくなった。死ぬのは分かっていた」。次男は「母と兄に介護は任していた」と言っています。この言葉には、少なくとも江戸時代から連綿と築かれて来た日本の家族制度は完全に崩壊状況にあることを感じさせます。家族は勿論、他人に対しても本当に無関心で、何が起こっても何も関わらないという社会が形成されつつあるのではないでしょうか。
夫婦愛も家族愛も社会的責任も人間愛もない国や県や市町村とは、どのような場所になるのでしょうか。私には想像もつきませんが、日本が今その様な方向に進みつつあることは、間違いが無いようです。こうした国では、もはや国の為に働く自衛官も、社会の治安を守る警察官も、火事を消す消防官にも、守りがいのある国ではなくなってしまうのではないでしょうか。どうしたら、そんな事態を防げるのか、本当に考えなくては行けませんね。
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